相手を褒めるということは、「自分はあなたを好意的に思っていますよ。」という信号を送ることでもあります。
そして、多くの人は自分のことを好意的に思ってくれる人を好意的に思うようになります。
自分に対して好意的な人が、自分を傷つけることは無いですし、おおむね協力的だからです。
つまり、うまく人を褒めることが出来ると、人間関係が円滑になり、人から好かれることにつながります。
良い結果を出せば褒めてくれる。
それは誰もが知っています。
子供だって、自分がテストで良い点数を取れば親が褒めてくれることを知っています。
しかし、結果だけで評価されるのは安心できず不安が伴う辛いものです。
あなたは誰かを褒めるときに、ためらってタイミングを失ってしまうといったことはありませんか。
そういった経験をしたことがある人は消して少なくはないはずです。
それにしても、褒めることは特に悪いことでもないのに、なぜ、褒めることをためらってしまうのでしょうか。
人は誰でも周囲から認められたいと思っています。
他の誰の人の手も借りず、一人で生きていくことはひょっとしたら可能かもしれません。
しかし、病気になったり、事故にあったり人生は何が起こるかわかりません。不安定な状況に陥れば、当然ですが誰かの手助けが必要になります。
有効だとはわかっていても、なかなか相手を褒めることができない。
どこをどう褒めていいのかわからない。
そんな人の為に、褒めやすいポイント探しのアドバイス。
あいての持ち物のセンスの良さを褒めてみては?
誰かを褒めるときに「素晴らしいですね。」というのと、「こんな絵が描けるなんて素敵ですね。特にこの人の表情が素晴らしいとです。」と言うのでは相手の印象がまるで違います。
地元の野球チームに入っている野球少年が自分の才能を褒められるとしましょう。
そのとき、自分の父親から「お前には野球の才能がある」といわれるのと、あのイチローから「君には才能があるね」と言われるのでは、その嬉しさは大違いではないだろうか。
社会に出て働くようになると、人々は激しい競争にさらされるようになります。
女性の社会参加が進んだ現代では、男女かかわらず責任ある職業につく人も増えてきましたが、日本は欧米に比べるとまだまだ男性社会です。
日本人は恥ずかしがり屋が多いからか「褒める」「褒められる」ということ得意とはいえないように思えます。
褒めることが苦手なのも問題ですが、褒められることが苦手というのも実は困りものです。
褒めるところがない人を褒める必要があるのか。
別に人を褒めるのは義務ではないので、褒めるところがない人を褒める必要はないし、無理に褒めてもわざとらしくなるだけだと思います。
★ 人間関係の処方箋「本気で好かれる方法・100」 ★